「野菜の本当の味、
      知っていますか?」

消費者に本物を届けたい

私達は群馬県の桐生市黒保根町という、群馬県東部にある山間(というか斜面)にて、野菜を作っています。 もともとワイルドフラワーファームは群馬県に展開する花屋「フローリストワタリ」の社長が「昨今の花の流通に”おいてけぼり”にされた”本物の花々”をお客様にお届けしたい」と始めた「花を栽培する農場」でした。現在、農場での主要生産物は花から野菜に変わりましたが、「消費者に本物を届けたい」という理念は変わらず、日々植物と真剣に向き合っています。

ワイルドフラワーファームと野菜

「ワイルドフラワーファームの野菜」は、もともと自社農場の片隅で作っていた「自家用野菜」でした。ワイルドフラワーファームの野菜は、大量生産の市場流通品と違い、長期の保管や輸送を前提としないこの野菜は、味は濃くてもえぐみは少なく、柔らかくて食べやすい、野菜の味を知るお年寄りが「美味しい野菜だねぇ」と言ってくれるような野菜です。

ワイルドフラワーファームは群馬県の東部、桐生市黒保根という所にあります。農場の近くには良質な水が湧き出す「赤城源水」の水汲み場もあり、農場ではカルキ処理をしない良質な水を豊富に使うことが出来ます。また、群馬県は土地柄おいしい野菜を生産することのできる風土を備えていおり、この土地柄もあいまって、ワイルドフラワーファームで採れる野菜は”美味しい”のです。

野菜を安定供給する

ワイルドフラワーファームでは様々な野菜を栽培しています。その数約50種類。この中には年に数回しか収穫 できないものから一年を通して安定供給しているものまで色々な野菜が含まれますが、年間を通して10~15品目の野菜が毎日収穫できます。

ワイルドフラワーファームで栽培している野菜はその種類や季節によって最適な栽培方法を選択しています。 その栽培方法の一例として、長年花を栽培するためのパイロットファームで研究した「水耕栽培」という栽培方法 があります。ワイルドフラワーファームの水耕栽培は、トレイにピートモスやバーライトなどを敷き詰め、そこに別途育苗した「野菜の苗」を植えつけて育成しま す。土を使わないため一般的な耕作に比べ泥汚れが少なく、土を解する病原菌等の侵入を未然に防ぐことが出来るため過度の農薬を必要としません。

この水耕栽培で栽培されているのはワイルドフラワーファームでも年間を通して栽培している「小松菜」「水菜」 「チンゲンサイ」などの菜っ葉類です。 また、水耕栽培以外にも路地や温室ビニールハウスなどで色々な野菜を栽培しています。

栽培している野菜の一例を挙げますと、「小松菜」「水菜」「チンゲンサイ」「白菜」「大根」「キュウリ」「トマト」「ミ ニトマト」「レタス」「キャベツ」「ミニレタス」「春菊」「万願寺唐辛子」「鷹の爪」「ししとう」「人参」「なす」「長なす」 「紅心大根」「スナップエンドウ」「絹さや」etc...です。詳細は別ページにて。 これらの野菜は農場で収穫された後、個別にパッケージされて近隣のスーパーマーケットの地場産コーナーや 花屋「フローリストワタリ」の店頭、または定期で宅配させていただいているお客様の下へお届けしています。